自分なりの家族のあり方を探して 垣根のない家「toi(トイ)」

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hoshi2man

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1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
木更津高専卒業→(編入)和歌山大学→(就職)某建設コンサルタント

自分らしい生き方とは何ぞや?と悩む30代男性。
食・農業、防災、福祉に興味あり。

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今日たまたま見たテレビ番組で心打たれたのでブログに書きたいと思います。

番組名は「ハートネットTV(NHK)」です。私が見た回では、ブログタイトルにもあるとおり、垣根のない家「toi(トイ)」と呼ばれる施設の話でした。番組のホームページに以下の情報が描かれていました。

奈良市にある、誰でも好きなときに来ることができる家「toi(トイ)」。作家の島田彩さんと、編集者・ライターの大越元さんが敷地の大部分を開放しているその家には、子どもや大学生、お年寄りなどさまざまな人が訪れます。過ごし方にルールはありません。漫画を読んだり、勉強したり、絵を描いたり。自由であたたかな空気に包まれたtoiでの日常を通して、家族のあり方を見つめました。
(出典:NHK福祉情報サイト ハートネット https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/556/)

番組自体の詳しい内容は、上述の内容の出典で示したサイトを見てください。この「toi(トイ)」の運営方法やあり方も非常に興味深かったのですが、番組内容で特に印象に残ったのは、「あこ」さんという、支援学校高等部に通う女の子です。

彼女は、高校3年生で、自閉症、知的障害を持つ女の子です。上手に話をすることが得意ではないという話のとおり、日常会話は単語での返答が多い印象でした。ただ、その彼女が紡ぐ言葉は、非常にわかりやすく、かつ美しいものでした。

私が、このブログを書き始めた理由のひとつに文章を書く力を付けたいというのがあります。仕事では、デスクワークが多く最低限のビジネス文書を理解し読み、書くことはできます。ただ、人に自分の意図した内容を正確に伝えることは非常に難しいと感じます。さらに、伝えるだけではなく、あこさんの文章には読むものの心を高揚させる表現が自然に使われていると感じました。例えば、「どうしてtoiに行ってみたいと思ったのか。」という質問に対して文章で回答してくれたものが以下のとおりです。

家族以外の人との関わりが欲しかったからです。初めてトイに行った日、初対面の人たちがすごくあたたかく、自然に存在そのものを受け入れてくれて。苦しかった過去の私が救われるような思いでした

まず、最初に結論を示したうえで、その関わりという関係性について、「あたたかい」、「存在そのものを受け入れてくれて」という感覚的に分かりやすい表現で説明してくれています。最後に、自分の気持ちについても、単に救われたということではなく、「苦しかった過去の私が」という表現を入れることで、感情移入出来た気がします。

上の解釈は私個人の感想なので会社は間違っているかもしれませんが、私自身がわかりやすいと感じ感動したという気持ちは事実です。また、この文章力は、トイの管理者でもある二人のライターからも評価されています。

自閉症、知的障害があるから、文章が書けない。という訳ではないし、
自閉症、知的障害があるから、文章が上手に書けた、ということでもない。
結局は、障害があろうが無かろうが、「あこ」さんだからかけた文章だった。
ということかと思いました。障害があるから出来ないと決めつけるのではなく、個人個人を見ることが大事だと改めて気づかせてくれるエピソードでした。
これって、本来は人と接する場合に、相手の性格や状況、持っている知識、技術に合わせて付き合い方を考えるという、自然にする行為だと思うんです。ただ、障害者というフィルターがかかると、知識がなければ障害者は未知の存在であることから、自分の中にある最低限の情報や意識で行動してしまうのだと思います。

正しい知識を学び、誠意をもって色々な人と接することが出来る人を目指します。

あこさん、気づかせてくれて、ありがとうございました。

hoshi2man

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1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
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