平飼い有精卵🥚の栄養と味

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hoshi2man

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1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
木更津高専卒業→(編入)和歌山大学→(就職)某建設コンサルタント

自分らしい生き方とは何ぞや?と悩む30代男性。
食・農業、防災、福祉に興味あり。

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前回に続き、平飼い有精卵のお話しです。
ただ、前回ご紹介したとおり、「有精卵」として売られている卵自体が平飼いや放し飼いされているという基準を満たしているということになります。
そして、今回まず、お伝えしたかったこととして、

有精卵と無精卵の味、栄養価に違いはない

という点です。
そうなんです。有精卵だから何となく栄養ありそう~と思い込んでいましたが、違いはないとのことです。。。泣
ただ、それでも有精卵というか平飼いを選択する養鶏家がいるということは、それだけメリットがあるということです。今回は、平飼いと一般的な養鶏方法であるケージ飼い(檻の中で育てる方法)を比較して、メリット・デメリットを紹介していきたいと思います。小林農園さんという北海道で平飼い養鶏をされている方のホームページの情報が分かりやすかったので、そちらを基に整理しました。

参考:小林農園ホームページ
平飼いとは|平飼い有精卵 小林農園|テンアール株式会社 (kobatama.com)

一般的なケージ飼いのメリット・デメリット

一般的なケージ飼い。イメージは前回の記事でも紹介した下記の写真のようなイメージです。

出典:東西産業貿易株式会社ホームページ 
https://www.tohzai-sangyo.co.jp/machine/machine_010002/

この養鶏方法の最大で唯一のメリットは、

大量生産・安価供給できる!!

もう、これに尽きます。我々が日々、毎日のように安価な値段で卵を手に入れることができるのは、この養鶏方法が確立されたおかげです。日本人は本当に卵大好きですよね。国際鶏卵委員会(IEC)によると、国民1人当たりが1年で消費する卵の数は、日本が世界で2番目に多く、その数は年間で平均して338個。ほぼ毎日食べているイメージですね。私の小学校の頃の鶏小屋にいた鶏さんは、そんなに都合よく沢山の卵は産んでくれませんでした。やはりそれだけ効率よく採卵できるような仕組みが出来上がっているんですね。

ただ、ケージ飼いのデメリットというのが沢山あります。

  • 身動きの取れない狭い空間で多数飼育
  • ストレスや運動不足により病気になりやすい
  • 体力がないので病気になりやすい
  • 互いにつつき合い鶏の羽がボロボロに

とにかく、鶏の生活環境が悪い。。。これは最大のデメリットですよね。世界では、このケージ飼いを禁止している国も沢山あります。EU諸国もそのひとつですね。

平飼いのメリット・デメリット

平飼いのメリットは、

鶏本来の生活環境に近いので健康的!!

という点だと思います。より具体的なメリットとしては以下のようなものです。

  • 自由に走り回り、餌を食べ、砂浴びや日光浴ができる
  • 運動するので病気になりにくい健康な鶏になる
  • 病気になりにくいので薬が必要ない

逆にデメリットは何があるでしょうか。以下のような例があります。

  • 土地面積が必要で、手間がかかる
  • 動物の本能・習性に生産量が左右される

やはり、土地面積、手間という点でコストがかかる上に、生産量の調整がしにくいということで、非常に難易度が高そうです。

平飼い有精卵をつくる理由を考えてみた

ここまで整理してみて「ビジネスとしてやるならケージ飼いの方が良さそう」と思ってしまいました。ただ、それでも、平飼いを選択するという理由として、以下2点があるのではと思いました。

  • 鶏にも幸せになってほしい
  • 健康的な鶏の卵

ひとつめの「鶏にも幸せになってほしい」というのは、前述したとおり、ケージ飼いというのは鶏にとっても過酷な環境です。おそらく短い命を更に燃やして過ごしているのではと思います。同じ地球に生きる生き物として、そんな過酷な環境に置くことはあり得ない、というのが平飼いを選択する理由のひとつではと思いました。各養鶏家さんによって表現の違いはあると思いますが、アニマル・ウェルフェアの視点から選択しているというのはあると思いました。

ふたつめの「健康的な鶏の卵」というのは、有機栽培の話から連想しました。有機栽培で出来る野菜を「健康的な野菜」と表現した農家の方がいました。有機栽培というのも有精卵と同じく、有機栽培だから美味しいということはありません。ただ、自然本来の力を生かした栽培方法であり、野菜本来の力を引き出して育てることにより、結果的に質の高い野菜が出来る可能性が高まるといった考え方でした。これと同じように平飼いを選択した養鶏家さんは、鶏本来の生活環境を選択することによって、鶏に健康でいてもらい、鶏がもつ力を引き出しているのではと思いました。

おまけ

ちなみに味や栄養価に直に影響を与えるのは「餌」だそうです。これに関しては調べ始めると長くなりそうな気がしたので手を出していません。w
また、機会あれば調べて記事書きますね。

鶏さん、小林農園さん、読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

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1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
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