ロシアのウクライナ侵攻を見て思ったこと(1/2)

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hoshi2man

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1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
木更津高専卒業→(編入)和歌山大学→(就職)某建設コンサルタント

自分らしい生き方とは何ぞや?と悩む30代男性。
食・農業、防災、福祉に興味あり。

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ロシアによるウクライナ侵攻が今まさに行われています。
いつも、国際情勢については疎いんですが、今回は、数か月前にオリエンタルラジオの中田さんのyoutubeにはまっていたおかげで、ロシアがこのような行動に出た背景等も含めて考えることが出来ました。
世論では、戦闘を引き起こしたロシアへの非難が多いと思いますが、個人的にはそれだけで終わってしまうことが無いように祈っています。もちろん、武力での侵攻を選択したロシアにまったくもって賛同できませんが、その行動に至るまでの背景を理解した上で非難しているかどうか、またロシアの侵攻が日本や世界に与える影響がどうなるか考えているのか、そういったことまで含めて議論されると良いと思いました。
おそらく、情報としては、ニュースを見ていただいた方が豊富ですし、知識としては中田さんのyoutube見てもらった方が分かりやすいと思います。そのため、ここでは「私が考える今回の侵攻のキーワード」、「私が思った現代の戦争」、「日本への影響」について書きたいと思います。

ウクライナ侵攻のキーワード

まずは、「私が考える今回の侵攻のキーワード」です。中田さんのyoutubeもしくは池上さんの本を参考に、私の言葉で整理したものです。

  • 元はロシアとウクライナは同じ国(ソビエト連邦)の仲間である。しかも、ソビエト連邦の中でウクライナは重要な立ち位置だった。(ボルシチやコサックダンスはウクライナの文化だった気がする)
  • ロシアは広大な面積を有し、寒い国のため、凍らない港と自国周辺の緩衝地を大切にしている
  • ロシアは自国周辺の緩衝地となる同盟国をつくることで自国を戦地にせず守り戦うことができる
  • 過去、共産主義国の脅威に対抗するため欧州諸国を中心とした「北大西洋条約機構(NATO)」が設立される。それに対抗して、共産主義の国々がソビエト連邦を中心とした「ワルシャワ条約機構」を設立する。
  • 共産主義派の「ワルシャワ条約機構」及びソビエト連邦は解体されている。「北大西洋条約機構(NATO)」は今現在も存続しており、その中心国のひとつがアメリカである。
  • その「北大西洋条約機構(NATO)」が多く加盟する欧州との境目に位置するウクライナは緩衝地として非常に重要な存在である。
  • 長期にわたり継続しているプーチン政権は2024年で一区切り。(法律を改正したので、再選すればまだ継続の可能性もあり)

キーワードと題したもののちょっと長くなってしまいました。要はロシアとしては、「NATOの国々の間にあるウクライナは絶対渡せない!」ってところが一番大きいのかなと思います。

我が家の地球儀より。赤丸のあたりがウクライナ。左側がヨーロッパ、右側がロシア。

それだけのために戦争をするのか!?と思うかもしれませんが、文化圏が違えば考え方も異なること、私が把握していること以上に多くの考えがあって行動しているであろうことから、ウクライナ侵攻に踏み切ったのだと思います。

2014年に行ったロシアのクリミア自治共和国への侵攻、軍事行動に関しては、当時、何も思いませんでした。というか、記憶にありません。今回のウクライナ侵攻では、過去の国際情勢に疎い自分を恥じつつ、やはり事前に他国の文化や歴史、背景を学んでおくことの重要性を感じました。

「私が思った現代の戦争」、「日本への影響」については、また次の回で書きたいと思います。

読んでくださった皆さん、中田さん、池上さん、ありがとうございました。

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1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
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