昨日、娘とお風呂に入った時の話。残しておきたいと思ったので書きます。
うちの娘は少しデリケートな性格です。世の親の多くはそう感じるのかもしれませんが。w
娘が保育園のリレーで負けてしまったことがありました。アンカーでした。
最後はみんなにメダルがもらえるので、どの子もうれしそうに笑っています。ただ、うちの子だけはひとり泣いていました。親としては、それだけ悔しがることができるなんて、娘にとっては勝つよりも良い経験になったなと思いました。
と、単なる親ばかエピソードになってしまいましたが、言いたかったのは、それだけ感受性が強いのではと思っていると伝えたかったのです。
そんな娘が小学校に入学する。
友達とは仲良くできるかな。先生は理解のある先生かな。行きたくないとか言わないかな。
と、心配だらけです。でも、もう入学は目の前。そんな娘に何を伝えたらよいのかと悩みました。
今、大人になったからこそ思ったことは、
「自分が楽しいと思えることを見つけること」
なのではないかと思いました。
それは、
- 友達と遊ぶこと
- 勉強すること。どの科目の勉強が楽しいか
- 本を読むこと
- 委員会の仕事を頑張ること
- 飼育係の仕事で動物たちと触れ合うこと
- 通学路を歩くこと
- 校外学習で出かけること
- ゲームをすること
- 手芸をすること
- 絵を描くこと
- その他・・・
なんだっていいんです。でも、自分が本当に楽しいと思えることは何かって、考えながら過ごすことが出来たら、それを見つけることが出来たら、学校生活自体も、これからの生活も良いものになるんじゃないかと思ったんです。
楽しいことだけやってたらダメ!!
ちゃんと、勉強、宿題もやらなきゃダメ!
友達とは仲良くしなきゃダメ!!
そんな風に子どもの想いを抑えつけるだけの生活を強いても楽しくない。
それって、親だってそんなん言うのしんどいし、子供だって嬉しくないし、良いことがない。
もちろん、子どものために将来を見越して、今のうちに勉強をさせることが正解だと思う親もいるし、もしかしたら10年後に私も思っているかもしれません。でも、その選択をすべきは子であり、親ではないと思うのです。幼くても子供たちは色々なことを考えています。だから、子どもたちにも考える機会を与え、自ら選択させてあげるような環境を作ってあげることが親として出来ることかなと思います。
子育てに共通の正解はないと思います。100人いれば100とおりの正解がある。
だから、親も子もよく考えて、後悔しない選択ができると良いと思います。
極端な話、選択した行動の内容よりも、「自分たちの行動は間違っていない。」と言い切れるマインドの方が大事だと思います。
親ばか子育て論聞いてくださり、ありがとうございました。