野菜の旬っていつだ?? (2/2)

3 min 218 views
hoshi2man

hoshi2man

1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
木更津高専卒業→(編入)和歌山大学→(就職)某建設コンサルタント

自分らしい生き方とは何ぞや?と悩む30代男性。
食・農業、防災、福祉に興味あり。

FOLLOW

◆旬の野菜や果物を食べるには??
さて、前回のブログ投稿では、野菜・果物の旬を確認する方法を紹介しました!
これでバッチリ旬の野菜を食べられる!!ということにはならないでしょう。
いかんせん、情報量多すぎます。それぞれの野菜の旬だけでもかなりの情報量なのに、これを地域ごとに覚えるというのは中々大変です。
そこで、各野菜の旬の時期を記憶していなくても、旬の野菜を手に入れる方法について考えてみました!!

案1 特定の農園からの定期宅配利用

まず、一つ目の案は、野菜の定期宅配サービス利用です。自分のお気に入りの農園を見つけて、定期宅配を利用することで、おのずとその時期に採れる野菜を中心に手に入れることができます。どの農園を利用するかはありますが、露地栽培を中心としている所を利用することにより、より旬の野菜が手に入りやすくなります。
ついでなので農園選びについても提案します。

①地元の野菜をたべよう!!

自分の住んでいる地域の周辺の農園で頼むと自分の地域でどのような野菜が作られており、旬はいつなのかわかるのでお勧めです。収穫体験等あれば農家さんとも繋がれるので、直接話を聞きながら購入できる点も良いです。

ちなみに我が家では印西市内にある「柴海農園」さんの定期宅配を利用しています。市内ということで、農場のスタッフの方が直接配達してくれるので、配達の際に野菜の説明を聞けます。これは嬉しいサービスです。

柴海農園HPより抜粋
出典:柴海農園 | 千葉・印西の有機農家| 畑から直送のやさいセット|ジャムなどの加工食品もあります (shibakai-nouen.com)

②お手軽にたのみたい!!

最近は、ネットでの野菜注文も簡単にできるようになりました。特に「ポケマル」や「チョクバイ」といったサービスを利用することにより、特定の産地の野菜を農家さんともやり取りしながら買うことが可能です。定期宅配はハードルが高いと考えている方は、まず、上述の直販サービスを利用して購入してみてはどうでしょうか。また、このサービスを利用すれば購入はしなくても、売りに出されている野菜を確認することで、主な野菜の旬を感じることが出来るのもお手軽で良いと思います。

ポケマルHPより抜粋
出典:ポケットマルシェ | 旬の食べものを農家・漁師から産地直送で通販・取り寄せ (poke-m.com)

③コンセプトに賛同した!!

最近は、宅配サービスをしている農家さんも増えており、様々な野菜が出回っています。また、農家さんごとにコンセプトも異なります。例えば、「有機野菜」や「自然栽培」といった栽培方法を全面に押し出す農家さんや、地球環境に配慮した農法、規格外野菜を中心に取り扱う販売者等、野菜自体の魅力に上乗せする形で独自のコンセプトを打ち出しているものも増えてきています。もし、そういった自分なりのこだわりがある方は、少し調べてみてください。

③コンセプトに賛同した!!

規格外野菜を取り扱うお店の例(でこぼこマーケット)
出典:「でこぼこマーケット」がめざすもの | でこぼこマーケット (decoboco-market.com)

案2 特定の八百屋さんでの購入

二つ目の案は、八百屋さんに通うというものです。あなたの自宅近くや勤務先の近くに八百屋さんはありませんか?実は、認識していないだけで案外八百屋さんってあるのではと思います。八百屋さんに通う一番のメリットは、「話を聞くことが出来る」という点だと思います。野菜の取り扱いに関するプロフェッショナルである八百屋さんの話を聞くことにより、その時期に美味しい野菜、よくとれる野菜がわかります。それがわかれば旬の野菜もわかってきますね。特に、この効果を実感するのは、通い始めてから2年目以降だと思います。私も、行きつけの八百屋さんがあるんですが、1年目はとにかく話を聞きまくりました。そして、2年目になった時に、たしかに1年前も同じくらいの時期に、この野菜出てたな、という感覚が出てきました。これにより野菜の主な旬というのを感じやすくなったと思います。
もし、八百屋さんがなければ直売所でも良いかもしれません。ぜひ探してみてください。

案3 自分で作る

これも分かりやすいと思います。本業でやるわけではない以上、おのずと露地栽培になるでしょう。それにより、自然と自分の食べる野菜がとれる時期を意識します。といっても、作るのはそれ相応の手間がかかります。。。私は実践していないので、口だけですが、もし好きな方はチャレンジしてみるのも楽しそうです。

案4 おおまかに覚える

各品目各産地と細かい旬を覚えようとするとスゴイ情報量になってしまいますが、そこまで細かく覚えなくても良いという感覚の方にオススメの方法です。四季ごとに旬となる主な野菜を意識してみましょう。春は菜の花、タケノコ、キャベツ、山菜、夏はとうもろこし、きゅうり、トマト、なす、秋は、れんこん、だいこん、さつまいも、冬はほうれんそう、白菜、ねぎ等ざっくり把握しておく。また、それらを薬膳により四季ごとに必要な野菜という視点も交えて覚えるとより良いでしょう。

例として私が参考にしている本も紹介しておきます。
「旬野菜のちからー薬膳の知恵からー」著者:タナカトウコ

それでも不安な場合はサプリメント等で栄養補助

ここまで様々な方法で旬の野菜を食べる方法を提案してきました。
それでも、やっぱり旬の野菜を食べれているのか不安、ここまでするのも面倒だ、という方は、自分の買いやすい方法で食べれる量買った野菜を食べたうえで、サプリメント等で栄養摂りながら過ごすのが良いのではと思います。無理して野菜食べようとしても長続きしないと思うので、自分にあったやり方みつけられると良いなと思います。

さて、皆さん、旬の野菜を食べることできそうですか?ぜひ、少しずつでも実践してみてください。
読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

hoshi2man

hoshi2man

1986年8月26日、おとめ座、五黄の寅、O型、千葉県富津市出身、印西市在住、3児の父(6歳、4歳、2歳)※2021年末時点
木更津高専卒業→(編入)和歌山大学→(就職)某建設コンサルタント

自分らしい生き方とは何ぞや?と悩む30代男性。
食・農業、防災、福祉に興味あり。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA