3月12日(土)に家族みんなで松戸市の畑に行きました。
目的は、ジャガイモの植え付け体験と矢切ねぎの収穫!!。さらに、コンポストについても学びました。ちば食べる通信という冊子関係のつながりをきっかけに知った「まつどSDGsノウエン」という取組の中で開かれたイベントでした。今回は、そのイベントの感想を少しだけ書きました。
目次
ジャガイモの植え付け
まずは、ジャガイモの植え付けから開始です。
農家さんからの直接指導で、みんなで役割分担しながら進めていきます。
我が子たちも畝づくり、植え付ける場所に等間隔で目印を付ける等頑張りました。ただ、他の子達が頑張る中、割と早めに飽きて、畑以外のところで遊んでました。。。我が子らしい。。。
個人的には、もっとお客様的な扱いをイメージしていたので、本来の農作業のやり方に近い形で体験させてもらえたらのは良かったなと思いました。ただ、その分、結局後で農家さんがやり直しするんだろうなと思うと少し申し訳なかったですが。。。
これから収穫までの間に成長する過程も子供たちに見てもらいたいと思います。
矢切ねぎの収穫
今回のメインイベントと言っても良いでしょう。矢切ねぎの収穫です!!
ちなみに矢切ねぎご存知ですか??JA関連のサイトで以下のように紹介されていました。
矢切ねぎとは?
千葉県松戸市の矢切地区は、河川によって押し流された肥沃な土壌と砂・水分が程良く入り合わさり、ねぎの栽培に良い土質です。
一般に見かけるネギと比較すると、太く肉厚ですが柔らかく、甘味と風味が特徴です。
「煮ても焼いても食感がしっかりと感じられることから、矢切ねぎは「焼いてよし、鍋によし」と言われています。
全国農産物品評会において3度の農林水産大臣賞を受賞し、千葉県松戸市の地域ブランドに登録されている極上葱「矢切ねぎ(やきりねぎ)」を是非お試しください。
出典:JAタウン https://www.ja-town.com/shop/g/g3401-0960108907/
上記のように美味しいと言われるブランド葱です。
ただし、その美味しさも個々の農家さんによって、また差があるのも事実です。。。
我が家は以前、ちば食べる通信という野菜と冊子がセットで送られてくるというもので、矢切ねぎの美味しさを知っていました。しかも、今回も同じ生産者の唐澤さんの矢切ねぎです!!これは張り切らない訳がありません。
とはいえ、そんな親の気持ちはつゆ知らず、子どもたちはただただ沢山の葱を目の前にし、抜きたいという気持ちが溢れていました。
唐澤さんが収穫前に葱の話をしてくれました。大人たちは興味津々で聞き、我が子は空気読めず「まだ抜いちゃダメなの?」と発言して、少しドキドキしました。
実際に葱を抜こうとすると、そのまま引っ張っても全然抜けないこと、それだけ根をしっかり張っていること、寒い時期に美味しい葱ができること等、お話しと実体験から学ぶこと、感じること多かった時間でした。
コンポストのお話し
さらに、今回は「コンポスト」について学びました。
今のごみ処理の多くは、非常に水分を多く含む状態のものを大きなエネルギーを使って焼却しています。しかも、それは焼却する処理の後、最終処分場に埋め立てられて終わりです。
コンポストとは、LFCコンポストのホームページで以下のように紹介されていました。
コンポストとは?
「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。
出典:LFCコンポスト https://lfc-compost.jp/about
つまり、このコンポストを使うことによって「大きなエネルギーを必要とせず」、「野菜の肥料等の他のエネルギーを生む」という効果があるのです。素晴らしい!
と言っても、おそらく、費用の面や運用の仕方等、色々まだ課題が多いとはあるのではと想像しますが、これからのための選択肢として出来るか考えてみるのは良い事ですよね。
ちなみに、個人的にコンポストの災害時利用は有りだなと思いました。
災害時には、ごみ収集車が毎週のように回ってくれる訳もなく、自宅にごみを保管せざるを得ない状況になることもあります。そうすると生ごみが悪臭を放ち生活環境が悪化します。そんな時、コンポストがあれば生ごみを堆肥化することにより、悪臭のない状態で保管できるでしょう。
イベント事務局の皆さん、読んでくれた皆さん、ありがとうございました。